japanese.china.org.cn | 10.09.2015

第6回全国高校生日本語スピーチコンテストの決勝が北京で開催

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中日青年交流センター、日本のNPO法人エデュケーション ガーディアンシップ グループが共催した「第6回中国全国高校生日本語スピーチコンテスト決勝戦および第20回海外高校生による日本語スピーチコンテスト(中国地区)」がこのほど、北京市で成功裏に行われた。上海外国語大学附属外国語学校に通う高校3年生の王山さんと上海市甘泉外国語学校に通う高校1年生の兪越さんが優勝し、2人は日本で開かれる第20回日本海外高校生日本語スピーチコンテストに中国代表として参加する。

今回の日本語スピーチコンテストのテーマは「遣唐使を偲ぶ」。予選を勝ち抜いた20人が決勝に出場し、実力を競い合った。コンテスト参加者たちは、自分自身の体験を交えながら遣唐使に関する中日両国の文化、歴史等に言及し、それぞれの異なる視点から「遣唐使を偲ぶ」に対する自らの観点を流暢な日本語で3分間スピーチした。

大会には日本の木寺昌人駐中国大使、在中国日本国大使館公報文化センターの山本恭司公使、中日青年交流センターの副主任房恩氏らが出席した。木寺大使は、大会前のあいさつで、「コンテストを通して、中日の青少年間の友好交流を促進できるとよい」と述べた。

また、コンテスト会場では、北京大学日本人留学生団体「華団」、北京月壇学校、北京青空幼稚園の学生と園児が歌や踊りなどを披露し、コンテスト参加者と園児のダンスは会場を大いに盛り上げた。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年9月15日

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