japanese.china.org.cn | 14.09.2015

解放軍少将:中日関係は紆余曲折の中で前進

タグ: 中日関係 

 

日本旅行に出かける中国人が増え続けていることからも、中国の国民が日本との交流や友好を願っていることがわかる。2012年に日本で「島購入事件」が起こらなければ、中日韓自由貿易協定(FTA)はとっくに大きな進展を見ていたことだろう。しかし現在、中日韓FTAは足を取られて前に進めず、中韓FTAは猛スピードで進んでいる。ここで最大の損失を被っているのは日本自身である。日本政府がもしも右翼勢力に主導を取られてしまえは、日本に希望はない。こうした勢力のやり方は、日本国民の幸福と福祉を犠牲にするものである。

このほど行われたG20財務相・中央銀行総裁会議で麻生財務相は中国を攻撃し、孤立することとなった。日本の兄貴分で最も強固な同盟国からも、「他人に助言する前に自分の問題にしっかり取り組むべきだ」と批判された。今年上半期の経済成長率を見ると、中国は7%、日本は2.4%、米国は1.5%である。昨年、中国のGDPは10兆ドルを突破し、日本の2倍以上に達した。中国の成長率が日本の3倍であることを考えれば、上半期の中国の経済成長量は日本の6倍に及ぶ。

中国が世界を必要としていると同時に、世界も中国を必要としているのである。中国が強くなり、中国が発展することは、中国人民の夢であるだけでなく、世界にとっての利益にもなる。世界では中国がモデルとなる時代がすでに到達しており、いかなる力もこれをとどめることはできない。

 

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年9月14日

 

 

     1   2