japanese.china.org.cn | 15.09.2015

北京−東京フォーラムの紹介

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2005年に始まる北京−東京フォーラムは、「次の10年」という新たな段階に入った。新しい10年において、同フォーラムは中国外文局(中国国際出版集団)、日本の非営利組織の言論NPOによって共催される。双方は歴史を鑑とし未来を見据える精神に則り、民間の対話を通じて、二国間関係の問題の解消を促す。両国関係の持続的・健全な発展という大局を維持する積極的な力を集め、フォーラムをより大きな影響力を持つ対話の場とし、両国の健全な世論の形成に貢献する。

第11回北京−東京フォーラムのテーマは、「中日関係を健全で長期的に発展させるために何が必要か」(副題は「 アジアの目指すべき未来と中日両国の役割」)。フォーラムでは、二国間と外交、経済・貿易、安全保障、メディア・文化及び特別対話の分科会が設けられ、主催側が「北京コンセンサス」を発表する。そのほか、双方は今年7月中旬から中日関係に関する世論調査を実施している。

中国日報社と日本の言論NPOが、同フォーラムを2005年に共同で立ち上げた。中日両国の識者が協力し、中日関係の発展を促進し、中日両国が直面している問題に対応し、中日の相互理解を深めるための交流の場だ。同フォーラムは毎年1回、両国で交替で開催されている(これまで10回開催)。中国外文局は今後10年の運営のバトンを引き継ぎ、そのメディア・出版・対外文化交流などの総合的な強みを十分に発揮し、継承のなかイノベーションを行い、両国関係の改善に向け同フォーラムの積極的な力を発揮していく。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2015年8月19日