12月4日、中国国務院新聞弁公室および日本外務省の後援の下、中国外文局と日本の言論NPOの共催による第20回「北京−東京フォーラム」が東京で開幕した。
中共中央政治局委員、中央外事活動委員会弁公室主任、外交部部長の王毅氏は開幕式にビデオメッセージを寄せ、「北京−東京フォーラム」が20年にわたって中日関係の発展を後押しする上で積極的な役割を果たしてきたことを高く評価した。また、王毅部長は、中日の2000年以上にわたる交流史、国交正常化以降の50年以上にわたる関係史が繰り返し証明しているように、正しい発展の方向を保持する中日関係は両国および両国民のみならず、地域と世界の平和的発展に対しても重要なプラスの意義を持っていると強調した。
王毅氏はさらに、「北京−東京フォーラム」が今後も率直かつ誠実な交流およびコンセンサスの取りまとめの場として、新時代の要請にかなう中日関係の構築に新たな貢献を果たすよう希望すると語った。
「人民中国インターネット版」2024年12月5日