2014年、筆者の家族3人と川本家のお母さん、長女の実穂さん、次男の紳一郎さん
留学した4年間も、スーパーの出来合いの寿司から、回転寿司、職人が目の前で握ってくれる高級寿司まで、いろんな寿司屋を回り、様々な寿司を味見した。刺身の旨味、寿司米の味わい、職人の魔法の手が合わさった絶妙な組み合わせは、何度食べても感動する。中国でも寿司が食べられるという声もかなりあり、確かに北京、上海、大連のような日本と緊密な貿易関係にある都市には至る所に日本料理店が並んでいる。しかし、新鮮な食材、華麗な盛付け、更に寿司職人の客に対する感謝の気持ち、日本人と中国人の友情は、自ら日本に行かないと感じることができない。