japanese.china.org.cn | 15.09.2015

中韓FTA締結、韓国が日本に先んじる

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中国は経済が高度成長中の国であり、世界最大の貿易国だ。これは中国の最も本質的な要素であり、中国と交流する世界にとって最も実質的な接点である。中韓FTAは世界の人々に対して、無言のうちにこれを再確認している。中国は高圧的な大国であり、世界秩序を脅かしているという説は、一部の国と勢力の主観的な憶測であり、地政学に対する自分勝手な考えだ。

韓国は中国との外交関係の樹立が東アジアで最も遅れた国で、現在までまだ23年しか経過していない。しかし中韓貿易は世界クラスの大規模な貿易に発展し、地域の平和と繁栄の重要な支柱になった。これには、アジア太平洋の多くの国・経済体が真剣に参考にすべき価値がある。

中国はさらに多くの国や経済体とのFTA締結を目指す。これは中国が密かに踏み出した歩みだ。南中国海と東中国海の係争が拡大され、大勢の注目を集め、世界がミスリードされている。中国は周辺諸国や世界にとって何を意味しているのだろうか。これは偏見の対象となる、冷戦の意味合いを帯びた問題ではなく、グローバル化の時代に未来を見据えるため深く考えるべき問題だ。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年6月2日

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