japanese.china.org.cn | 15.09.2015

中日外相会談 王毅部長:日本は中国との「張り合い」を停止すべき

タグ: 王毅 ASEAN 外相会議 70周年 歴史

(一)歴史問題について。王部長は、「今年は抗日戦争勝利70周年であり、日本がこの節目をどのように乗り越えるかは、中国人のみならず、国際社会から注目されている。我々は当然ながら、これに期待をしながら見守る。当然ながら、我々も中国側の厳正なる立場について説明した」と話した。

(二)日本の今後の動向について。王部長は、「日本の軍事・防御政策に大きな調整と変化があったことを確認している。これは自ずと多くの国、特に周辺の隣国から懸念されている。日本がこれまで貫いてきた平和的発展の道を歩み続けることを願う」と述べた。

記者からは、両国の外相は安倍首相が間もなく発表する戦後70年談話、および安倍首相の訪中などの問題について議論したかという質問があった。王部長は、これらの問題については触れなかったと述べた。

ある外交筋によると、王部長は岸田外相に対して、日本は歴史問題で責任ある態度をとり、ごまかしてその場逃れをするべきではないと表明した。国家の発展について、日本は平和の方針を惜しみ、これを貫き、同じ轍を踏むことを防ぐべきだ。中国に対する態度について、日本は「互いにパートナーであり、相手の脅威とならない」という約束を守り、あちこちで中国と張り合うべきではない。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2015年8月7日

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