japanese.china.org.cn | 25.10.2015

第11回北京-東京フォーラムが閉幕 両国の交流に新たな啓発を

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プラットフォーム役割のより強化を期待

中国外文局の王剛毅副局長は閉幕式で挨拶し、次のように述べた。今回の北京-東京フォーラムに新たに加わった「地方交流」と「青年との対話」はフォーラムの新しい10年に新たな活力を注いだ。両国の代表がフォーラムで述べたすばらしい意見や発言は、中日関係の改善に積極的な役割を果たすに違いない。私たちは日本側の主催者と共に努力し続け、北京-東京フォーラムが中日関係の長期的な健全で安定した発展に向けた交流の場、両国の経済における相互利益の原動力模索に向けた協力の場、安全の交流と危機管理の強化の対話の場、両国の世論の誘導と二国間関係への原動力を伝える場、両国の地方の発展模索の交流の場にすると同時に、フォーラムを中日両国の協力パートナーが集まり、拡大し、互いに脅威をもたらさない重要な場にし、中日両国の長期的で安定した発展に大きく貢献したい。

特定非営利活動法人言論NPOの工藤泰志代表は、挨拶で各代表からの支持に感謝の意を表し、「今回のフォーラムは新しい10年の始まりの年であり、重要な意味がある。本フォーラムは民間交流の形で中日両国関係の発展に貢献してきた。その間、中日関係は多くの起伏を経験したが、本フォーラムの対話が中断したことはなく、うれしく思っている。ご出席の専門家がおっしゃったように、過去を振り返ることで未来に向かうことができ、このフォーラムが一つの舞台を提供し、過去を改めて理解する上で役割を果たし、両国関係の今後の発展により適切な構想を提供できることを望んでいる」と述べた。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2015年10月25日

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