japanese.china.org.cn | 15.09.2015

産業モデル転換中の中日経済貿易協力の可能性は大

タグ: 産業モデル転換 中日経済

中国と日本の経済貿易協力には長い歴史があり、両国の対外経済貿易関係において相当重要な位置を占めている。国交正常化から40年あまり、双方がともに努力した結果、両国の経済貿易関係は急速に発展し、両国国民に実質的な利益をもたらしてきた。新華網が伝えた。

経済のグローバル化や一体化のプロセスが加速するのにともない、両国の経済貿易協力はより深く広いものになり、互恵・相互利益と協力・ウィンウィンが両国の経済貿易関係者の多くにとっての基本的な共通認識となった。歴史、現状、未来が証明するのは、両国の経済貿易関係は密接で切り離せないこと、強い相互補完性を有していること、協力の可能性が大きいことだ。

2011年の中日間貿易額は3449億ドル(約42兆2709億円、1ドルは約122.6円)に上り、同年の両国の対外貿易総額のそれぞれ約20%を占めた。12年以後の経済貿易往来は国際経済環境や政治的関係の変化などの影響を受け、貿易額が大幅に減少。だが14年には減少幅が相対的に縮小し、中日間貿易額は3124億ドル(約38兆2877億円)に達し、前年の水準を維持した。日本の財務省がまとめたデータによると、14年の日本の対中輸出入額は前年に比べて大幅に回復し、中国からの商品輸入が日本の輸入総額に占める割合は22.3%に達した。ここ数年、中国は日本にとって最大の貿易パートナーであり続けている。

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